~2/7 回顧1の続き-ドラゴン桜-
2011年2月8日 中受回顧ずっと娘と一緒に頑張ってきて、かつ娘と同じような立場にいた
お友達が先週無事に合格を手にしました。
その知らせを聞いて母娘ともに涙している姿を見て、いい仲間に
巡り合えたんだな、と思います。
そんな素敵な出会いに感謝。
閑話休題。
今回の決勝ゴールにおいて、とても大活躍したDVDがあります。
表題のドラゴン桜なのですが、原作の漫画は僕が漫画喫茶とかで
読んでいて、大筋の内容は把握していたのですが、5-6年ほど前
ドラマ化されていたんですね。
はじめは山Pファンの妻&娘が見たいってことだったので、DVDBOX
を中古でポチっと購入したのが昨年の夏前で、遠出の際の車の中
とか夏休み中の講習の行き帰りとか良く観ていました。
で、その1シーンで
「試験は己との対話。」
と阿部寛が生徒役のみんなに言うシーンがあり、二次試験のシーンで
すぐに問題を解き始めるのではなく、まず目つぶり、そのセリフを心
の中で唱え、というのをみんなが実践するところがあるんですね。
で、そんなシーンがあることも忘れかけていたのですが、決勝戦3日
前の塾からの帰り、娘が突然
「ドラゴン桜観たいんだけど。」
と言い出したので、まぁ、気分転換に良いかと30分ほどの帰り道、
DVDをかけていました。
で、その時は件のシーンは出てこなかった(第2話くらいだったので)
のですが、本番で阿部寛が降臨することになるわけです。
主要4教科のうち、娘の鬼門は算数。
夏休み以降、基礎固めがイマイチだった社会に多く時間を割いたため、
最終的に社会は理科並みに点数が取れるところまで行ったのですが、
最後まで算数には悩まされる結果となりました。
学校別対策、直前の最終模試でも35点とか・・・(汗
(その辺はまた後日)
そんな状況なので、jyutomo家の作戦としてはなんとか算数で半分取って
残り3教科でリカバーするしかない、という状況だったのですが、
その算数の試験中、4-5割ほど解いた後に臨んだ問題で全くわからなく
なり、頭が真っ白になったそうです。
ヤバイ、なんとかしなきゃ・・・でも時間だけ過ぎる・・・どうしよう・・
と焦り始めた時、ふと頭の中に
「試験は己との対話。」
のシーンがフラッシュバックしたそうです。
そこで娘は一旦鉛筆をおき、目をつぶって「己との対話、己との対話。」
と繰り返したそうです。
時間にして30-60秒ほどだと(本人:談)
そうしたら不思議と落ち着けて、その問題は捨てたのですが、その後
2問なんとか自力で解いたそうです。
通常配点は公表されないのであくまで予測ですが、算数の回答欄の数
から言っても、2問は10点以上に相当します。
合計点での10点はボーダー付近の娘にとっては大きすぎる10点
なので、まさにドラゴン桜さまさまでした。
もちろん、初戦・準決勝と試合を重ねるごとに落ち着いて試験に臨めた
という本人の成長もあるかと思います。
初戦では緊張しすぎて、あれだけ問題用紙に回答を写すこと、といわれ
ていたのに、自己採点すら満足に出来ない問題用紙でした。
準決勝は試験終了後会場から出てくるなり、「算数0点かもしれない。。」
と言い、自分の答えに全く自信を持っていない状況でした。
(自己採点では6/11正解だったのもなんで0点なのかと・・・まだまだ
浮足立っていました。)
そこから考えると、問題用紙が回収されたにも係わらず、答えをしっ
かり覚えていて、帰宅後の速報サイト見ながら自己採点出来るまで
になっていましたから、集中力も冴えていたんだと思われます。
スポーツと同じく、受験も本番当日の
心(メンタル・気力とか落ち着きとか
技(当日まで培った学力)
体(当日の体調)
で決まると言われます。
娘はまさにメンタル面が課題であったのですが、決勝当日については
最後の最後でようやく克服できたのかな、と思いました。
たかがドラマでも、ウチにとっては家宝級の活躍。
中古品ではありましたが、大切に取っておこうと思います。
次回は「体」について振り返ってみようかと思います。
眠いのでこの辺で。
お友達が先週無事に合格を手にしました。
その知らせを聞いて母娘ともに涙している姿を見て、いい仲間に
巡り合えたんだな、と思います。
そんな素敵な出会いに感謝。
閑話休題。
今回の決勝ゴールにおいて、とても大活躍したDVDがあります。
表題のドラゴン桜なのですが、原作の漫画は僕が漫画喫茶とかで
読んでいて、大筋の内容は把握していたのですが、5-6年ほど前
ドラマ化されていたんですね。
はじめは山Pファンの妻&娘が見たいってことだったので、DVDBOX
を中古でポチっと購入したのが昨年の夏前で、遠出の際の車の中
とか夏休み中の講習の行き帰りとか良く観ていました。
で、その1シーンで
「試験は己との対話。」
と阿部寛が生徒役のみんなに言うシーンがあり、二次試験のシーンで
すぐに問題を解き始めるのではなく、まず目つぶり、そのセリフを心
の中で唱え、というのをみんなが実践するところがあるんですね。
で、そんなシーンがあることも忘れかけていたのですが、決勝戦3日
前の塾からの帰り、娘が突然
「ドラゴン桜観たいんだけど。」
と言い出したので、まぁ、気分転換に良いかと30分ほどの帰り道、
DVDをかけていました。
で、その時は件のシーンは出てこなかった(第2話くらいだったので)
のですが、本番で阿部寛が降臨することになるわけです。
主要4教科のうち、娘の鬼門は算数。
夏休み以降、基礎固めがイマイチだった社会に多く時間を割いたため、
最終的に社会は理科並みに点数が取れるところまで行ったのですが、
最後まで算数には悩まされる結果となりました。
学校別対策、直前の最終模試でも35点とか・・・(汗
(その辺はまた後日)
そんな状況なので、jyutomo家の作戦としてはなんとか算数で半分取って
残り3教科でリカバーするしかない、という状況だったのですが、
その算数の試験中、4-5割ほど解いた後に臨んだ問題で全くわからなく
なり、頭が真っ白になったそうです。
ヤバイ、なんとかしなきゃ・・・でも時間だけ過ぎる・・・どうしよう・・
と焦り始めた時、ふと頭の中に
「試験は己との対話。」
のシーンがフラッシュバックしたそうです。
そこで娘は一旦鉛筆をおき、目をつぶって「己との対話、己との対話。」
と繰り返したそうです。
時間にして30-60秒ほどだと(本人:談)
そうしたら不思議と落ち着けて、その問題は捨てたのですが、その後
2問なんとか自力で解いたそうです。
通常配点は公表されないのであくまで予測ですが、算数の回答欄の数
から言っても、2問は10点以上に相当します。
合計点での10点はボーダー付近の娘にとっては大きすぎる10点
なので、まさにドラゴン桜さまさまでした。
もちろん、初戦・準決勝と試合を重ねるごとに落ち着いて試験に臨めた
という本人の成長もあるかと思います。
初戦では緊張しすぎて、あれだけ問題用紙に回答を写すこと、といわれ
ていたのに、自己採点すら満足に出来ない問題用紙でした。
準決勝は試験終了後会場から出てくるなり、「算数0点かもしれない。。」
と言い、自分の答えに全く自信を持っていない状況でした。
(自己採点では6/11正解だったのもなんで0点なのかと・・・まだまだ
浮足立っていました。)
そこから考えると、問題用紙が回収されたにも係わらず、答えをしっ
かり覚えていて、帰宅後の速報サイト見ながら自己採点出来るまで
になっていましたから、集中力も冴えていたんだと思われます。
スポーツと同じく、受験も本番当日の
心(メンタル・気力とか落ち着きとか
技(当日まで培った学力)
体(当日の体調)
で決まると言われます。
娘はまさにメンタル面が課題であったのですが、決勝当日については
最後の最後でようやく克服できたのかな、と思いました。
たかがドラマでも、ウチにとっては家宝級の活躍。
中古品ではありましたが、大切に取っておこうと思います。
次回は「体」について振り返ってみようかと思います。
眠いのでこの辺で。
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